慢性色素性紫斑
中年以降の下腿に好発し、点状の出血斑、色素沈着、毛細血管拡張を伴う慢性の疾患です。ときに上肢や体幹にもみられることがあります。

病変が進展すると湿疹様の変化を伴うことがあります。しばしば痒みを伴います。下肢の静脈瘤や静脈の怒張を伴うことが多いです。治療には外用薬と内服薬を用いますが、非常に難治療の疾患です。

色素性母班、粉瘤、陥入爪、その他の皮膚良性腫瘍